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何の変哲もない
傷だらけの
九谷の湯のみ
それもセットのはずれ
この湯飲みが私の
骨董好きのルーツながです
時は昭和50年代前半
祖父母の家の不燃物捨て場に
捨ててあったこの
湯のみ
「おばあちゃんどうしてあんな奇麗なコップふてちゅうが?」
と私
「あれは九谷言うてうんと高い焼き物やけんど
傷もつれやきふてちゅうがよ 奇麗なろう?」
と祖母
「おばあちゃんあれ もろうてかまん?」
「かまんよ」
この
出来事が私の人生を大きく変える
よかったんだか悪かったんだか・・・
と考えてみる
でもこの出来事がなければ
骨董界にも
足踏み入れてないし
大好きな茶道もやってない
今もの
すごくお世話になっている
いろんな人との出会いは生まれなかった
なので この出来事は
私にとって
人生最大のラッキーな出来事だった。
あれから数十年
本当にどなた様にも足を向けて寝れないため
最近は立って寝ています(笑)
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